国際結婚とジェンダーフリー
しかし、これらは女性が経済的に自立していなかったために家庭内に縛られていたという事実がある。家庭を守るのが女性の役割であり、母性であった。母性を助長する性教育の見直しが検討され、ジェンダーフリーな教育への転換も計られているが、ラッシュバックも起きており性教育も方向性が模索中である。現在では「個人」が「今」幸せであるかどうかが重要なポイントになるようだ。
ゆえに、結婚も「個人」の生き方の選択肢になりつつある。男性に依存するも、自立するも個人の生き方。籍を入れるも、同棲するも個人の生き方。結婚しても「個人」が幸せでなければやり直しが利くように「離婚」も選択肢のうちに入った。すべては自分の幸せのためであって、世間体は気にしない。
このように社会的な最小単位は個人にまで分割された。家庭内電話が存在するも個人がそれぞれに携帯電話を持っていて、それを家族であっても覗くことはプライバシーの侵害である。家庭が最小単位でなくなった以上、離婚が増加するのは自明のことである。結婚は女性にとって「生き方」としての選択できるものになった。